VENUS社の最新フラクショナルRF機VIVAを東北で初めて導入しました。
フラクショナルというのは肌に細かい穴を開けてその修復力で新しい肌に入れ替える治療です。ニキビ痕や毛穴、小じわなどに効果があるのですが、各メーカーが様々な波長のレーザーを使ったり、RF(ラジオ波)を使った製品を作っています。
RFを用いたフラクショナル機器は2008年ころから発売されておりシネロン社のeMATRIXが有名ですが、VENUS社のVIVAは出力や照射時間を設定できることや、痛みが少なく回復時間も短い第3世代のフラクショナルRF機に位置付けられています(図の一番左)。
すでに昨年秋からデモ機でスタッフに試してみていますが、照射中の痛みは麻酔クリームでそれほど辛くはありません。長めに塗っておくとほとんど感じないくらいです。
照射後は麻酔の効果がなくなるとヒリヒリしてかなり赤くなりますが、2~3時間後にはほぼ落ち着きます。
女性の場合は翌日からお化粧も可能です。
残念ながらニキビ痕が完全に無くなるわけではないのですが、治療を繰り返すと凸凹がなだらかになり目立ちにくくなるようです(写真はメーカー提供のもの)
出力を上げれば効果も高まりますが、アジア人は炎症後色素沈着などの副作用を起こしやすいので、適度なパワーで1か月おきに8回程度繰り返して徐々に改善させていきます。