シミ治療について
シミには様々な種類があり治療法が異なるため皮膚科専門医による正確な診断が必要です。
1mm～3㎝程度までの境界のある部分シミは日光黒子もしくは老人性色素斑と言い、悪性黒色腫（ホクロのがん）との鑑別が大切です。
両頬骨周囲に左右対称に出来るもやもやした淡いシミは肝斑で、慢性的な刺激やホルモン、紫外線などが影響しています。同じく両頬骨周囲にややグレーの小さなシミが散在する後天性メラノサイトーシスとの鑑別が難しいこともあります。
そばかすは幼少時から頬骨、鼻周囲などに細かいシミが多数散在し、紫外線で悪化します。
当院では患者様の症状やご予算に合わせて適切な治療をご提案いたします。
シミの種類による治療法
お顔全体のくすみにはビタミンCの内服とハイドロキノンやトレチノインの外用、フラッシュランプによるIPL治療「オーロラSR」、ロングパルスヤグレーザーによる「ジェネシス」、「エクセルV（IPLモード）」などがオススメです。
部分的なシミ（老人性色素斑）や後天性メラノサイトーシスにはQスイッチルビーレーザーとハイドロキノン軟膏を使用します。
両頬骨を中心とした肝斑にはビタミンCとトラネキサム酸の内服とハイドロキノンやトレチノインなどの外用療法、Qスイッチヤグレーザーによる「レーザートーニング」が効果的です。
そばかすはビタミンCの内服とハイドロキノンやトレチノインの外用療法、フラッシュランプによるIPL治療「オーロラSR」、ロングパルスヤグレーザーによる「エクセルV（IPLモード）」、Qスイッチヤグレーザーによる部分治療などを行います。
料金表
4%ハイドロキノン+トレチノインクリーム（約4g）
4,500円
グラファ メラノキュア HQ ジェル（8g）
3,300円
ビタミンC内服（30日分）
800円
トラネキサム酸内服（30日分）
1,200円
Qスイッチレーザー部分治療（長径5mmごと）
5,000円
オーロラSR（1回あたり）
15,000円
エクセルV（IPLモード）（1回あたり）
17,000円
ジェネシス（1回あたり）
17,000円
