仙台市青葉区の皮膚科クリニック

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Qスイッチレーザーについて

Qスイッチレーザーについて

お顔に散在する数ミリ~数センチの境界のあるシミは老人性色素斑もしくは日光黒子と言い、塗り薬やIPL(光治療)では治療が難しくQスイッチレーザーで治療します。Qスイッチレーザーを照射すると数日で黒いカサブタとなり、1~2週間で剥がれてシミがなくなります。ただし、アジア人はカサブタが剥がれた後の皮膚に炎症後色素沈着という一過性のシミが出来やすいため、最終的に目立たなくなるのは炎症後色素沈着が改善する半年後くらいになります。当院では効果と信頼性の高いJMEC社の国産QスイッチルビーレーザーThe Ruby nano_Qを導入しています。

左右の頬骨に淡く面状に広がるシミは肝斑と言い、トラネキサム酸の内服とハイドロキノン・トレチノインの外用治療が中心となりますが、治りが悪い場合は1064nmのQスイッチレーザーを弱い出力で照射するレーザートーニングが有効な場合があります。レーザートーニングはどのQスイッチレーザーでも出来るわけではなく、トップハット型と呼ばれレーザーを均一に照射出来るハンドピースを搭載した機種のみとなります。当院ではLUTRONIC社のQスイッチヤグレーザーSPECTRAを導入しています。

痛みはありますか?

老人性色素斑などの部分的なシミ治療は輪ゴムで弾かれるような痛みがありますが、ほとんどの方が麻酔のシールや冷却だけで問題なく施術出来ます。
レーザートーニングはチクチクとした痛み程度なので麻酔無しで行います。

副作用はありますか?

部分的なシミ治療では半数以上の方に一過性の炎症後色素沈着が出現します。通常は半年程度で消退しますが、その間に紫外線対策を怠ると残ってしまうことがあります。
レーザートーニングではまだらに皮膚の色が白抜けしてしまう報告があります。

再発はしませんか?

残念ながらシミは再発することがございます。そもそもシミが出来やすい体質であったり、シミの原因となる紫外線の影響を受ける環境がある方が多いためです。そのため治療後は適度な紫外線対策はご継続いただくことをお勧めしております。

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